ここがヘンだよ,Microsoft Edge その1(クラッシュ・タブ消去・履歴)
うちのポンコツPCもWindows10にしてからは割と調子がいい。…そう、評判はさておき使ってみると意外と良くできてるんだよ、10は。
ただし標準ブラウザのEdge、テメーはダメだ。
というわけで、ざっとEdgeのダメなところを並べてみる。
2016.2.19追記
これらの問題のうち1.と2.については解決したかもしれないです!詳しくはコチラをどうぞ。
1. クラッシュからのタブ全消去の頻発
2. 履歴の表示が遅い
3. 保存してあるパスワードが見れない
4. Updateしたら保存していたパスワードが全部消える。
5. PDFの閲覧が不便
このうち3だけは解決できる裏技?チックなものがある。他はダメ。
より詳しく解説すると…
1. クラッシュからのタブ全消去の頻発
Edgeはもともと”動作の軽さ”をウリにしたブラウザ。そのために余計な機能を削ぎ落としている。*1
当然、ChromeとかFirefoxの様にアドオンで便利な機能を付加することもできない。
ネットサーフィンを楽しむ、という究極目的のための最低限の機能のみを持ち合わせ、その代わりに軽快な動作を保証する……はずだった。
実際使ってみると、確かにタブレットで使用する場合には動作がスムーズ。(というか他ブラウザがタブレット操作に対応しなさすぎ。がんばれよ、Chromeさん。)
ただ普通のノートPC等で使用する場合には体感的にそこまで軽さを実感できる程ではない。特にEdgeはサイトの表示の仕方が、真っ白な画面⇒一気に表示、という感じなので貧弱な回線だとストレスがたまります。
しかもクラッシュが頻発する*2
一度クラッシュするとそれまでに開いていたタブはすべて消える。Chromeと違って最近開いていたタブを参照する機能もないから履歴を見てポチポチと開きなおさなければならない。(しかもこの履歴がやっかいなのだ。2.を参照のこと。)
このクラッシュが、これまたEdgeを一度閉じて再起動した際に非常に起こりやすい。後で見たいな、っていうサイトをタブで開いといて一度Edgeを閉じる。
次の日にブラウザを開いた時に運が悪いと、Edgeクンは
こんな画面でお出迎えしてくれるのだ!*3
たとえブラウザの設定で”起動時には前回表示していたタブを開いてね”って設定してもお構いなし。履歴からポチポチ。でもこの履歴がやっか……もう、阿鼻叫喚ですよ。
2. 履歴の表示が遅い
さて、そんなわけでEdgeを使っていると他ブラウザと比べて履歴を見なければならない機会が非常に多い。でもこの履歴がね…。
こうですよ!!
履歴の表示が遅い、遅い。というかそもそも表示する気がないのか。一度こうなると一時間待ってもダメ。記憶を頼りにタブを開きなおし。
さらに悪いことに、この現象はクラッシュが起きた後によく見られる。ということはですよ、クラッシュ⇒タブ全消去⇒履歴全消去のコンボを的確に決めてきてるってわけです。もう…ね。
結構長くなったので続きはその2で。